シュテファン・ツヴァイク 片山敏彦訳『人類の星の時間』みすず書房(1996.9.30第一刷発行) 今となっては想像もつかないことかもしれない。 <近代>がきらびやかで、目も眩むほどまばゆく、洋々たる前途を望ませた時代が存在する。
鈴木伸元『加害者家族』幻冬舎(2010.11.27初版) ルポルタージュの価値は、核心に迫ることではない。真実を伝えるとか、世論に訴えるとか、まして警鐘を鳴らすなんてことでもない。著者という責任主体者が、好奇心という野次馬根性といかに渡りあって、対決…
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